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二回戦目は精子の量が少ないから妊娠しにくいって本当?

二回戦

「二回戦以降は精子が少なくて妊娠しにくいから、生でやらせてよ」

 

こんなふざけたことを抜かす男がいますが、言語道断であります。
避妊は男の嗜みです。
彼女のために無計画な行為はやめましょう。

 

二回目だろうが三回目だろうが、精液の中に精子はしっかり含まれています。
たしかに数は減るでしょうが、妊娠しないわけではありません。

 

パチンコと同じで、当たらない時は何回やっても当たりませんが、当たる時は一発でも当たるのです。

 

男性の体の構造として、1回目を100とすると、2回目は50、3回目は25、4回目は12.5という具合に精子の数は半分ずつになっていきます。

 

これは射精の回数が多くても、精液には必ず精子が含まれるようにする為で、精子の数は減りますが、妊娠する可能性を少しでも高めようとする本能です。

 

精子の数がどんなに多くても最終的には1つの精子しか卵子にたどり着けないわけですから、回数が少なくても多くても、精子が含まれていることと精子の元気のよさが肝心というわけです。

 

二回目のほうが精子の運動率が高い?

一度に射精する精子は数億にも上りますが、その精子にも”個体差”というものがあります。

 

特に卵子にたどり着いて受精するためには、精子の運動率が高い方が有利なのですが、この運動率にはかなりの個体差があると言われています。

 

男性の精巣が満タンになるには約3日かかると言われていますが、最後に射精してから3日後にセックスしたとすると、最初に射精されるのは3日前の”古い精子”ということになります。

 

逆に二回戦目の精子は比較的新しくて若い精子であり、数は少なくても運動率が高い”活きが良いヤツ”が多く含まれている可能性があります。

 

このため「二回戦目の方が妊娠しやすい」とする説もあるのです。

 

つまり、「二回戦目は精子の量が少ないから妊娠しにくい」というのは医学的には全く根拠がなく、二回戦目だろうが三回戦目だろうが、妊娠を望まないのであれば、しっかり避妊は必要だということです。